タイルカーペットやパイル状のカーペットがかなり汚れてきますと洗剤を撒いてスチームで回収するだけではきれいになりません。根元の汚れを浮かせて表面に出さないと美観的にもいい仕上がりにはなりません。
一見、汚れていないカーペットでも汚水を回収すると汚いですし乾燥後は見違えるようにきれいになります。
高温・高圧のスチームにてカーペットの根深くまで浸透した汚れを浮かせて落とします。バルチャー(洗浄機)やマイクロパットと併用する事が多いです。前処理洗浄剤を散布しスチームで洗浄・回収する場合もあります。高温で高圧なため洗浄力はバツグンです。当社では、パイルブラシやバルチャー、エクストラクターなど汚れと面積に応じて対応しています。
カーペット洗浄は、ウィルトンのカーペットやウールのカーペットなどデリケート素材も洗浄の対象となりますので洗浄方法は、ウェット洗浄とは限りません。絨毯の素材と環境、施工条件などを勘案したうえで決定します。詳しくは、お問い合わせください。
カーペット洗浄・絨毯清掃(高圧・高温スチーム)
見積金額もカーペットの種類によって異なります。ウールのカーペットやウィルトンカーペット等は、ケミカルによる変色、水分による縮み、防汚柔軟剤仕上げ等の注意が必要となりますので若干高くなりますが、タイルカーペット等の化学処理をしてあるカーペットは比較的安く施工することが出来ます。
カーペットは繊維で出来ております。長い時間放置してしまったコーヒーなどのシミ、日焼け、椅子の下などの削れてしまった所に染み込んだ汚れなどは、落とすことが困難になりますので注意が必要です。
高圧と高温のスチームを使用し、カーペットの根っこ深くまで染みこんだ汚れを除去します。バルチャーやパイルブラシを併用して施工する事が一般的です。
施工実例はこちら
カーペット施工の課題であるウィークバック、残留洗剤による再汚染、歩行ラインを解決して高品質な美観を維持し、カーペットの長寿命化をローコストで実現しました。
カーペット内の土砂や汚れ、残留洗剤をカプセル状に包み込みながら乾燥します。その後、パイルブラシやバキューミングで回収します。
施工実例はこちら